診療報酬早わかり講座/点数表がよくわかる

短期間で診療報酬を完全マスター

はじめに

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診療報酬に関心を持ち、短期間でマスターしたいと考えている方、是非一読下さい。理解が急に深まること請け合いです。医療事務を志している方、資格取得を目指している方、開業医師の方、病院医療事務の方などが対象です。診療報酬の概要をこのホームページで短期間でマスターしましょう。さあ、早速読み進めて下さい。

以下に留意ください。

内容の正確性に問題がある、つまり誤解している箇所が多々あることをご容赦下さい。本文はあくまで私個人の理解のもとに記載しているもので、行政の了解を得たものではありません。誤解があったり、表現に行き過ぎがあったり、過去には正しかった解釈が今は変わっているといったことがあるので、すべてを鵜呑みにしないようお願いします。

分かり易くするために、敢えて簡略化にしたり、誇張した表現を使用していますので、正確ではなく微妙に理解・ニュアンスが異なる箇所が存在します。このホームページで概要を把握し、実際に点数表で学習を進める中で修正頂ければ幸いです。

診療報酬は生き物

診療報酬は生き物」というのがこの業界の考え方です。つまり医療を取り巻く環境の変化に対応するために、診療報酬の解釈も微妙に変わっていきます。このことで、現場で混乱が生じないよう対応します。

例えば、ある医療技術をマイナーチェンジした医療技術が開発されたとします。医療機関は今ある点数をとります。つまり、その点数の医療行為の範囲が結果的には広がったということです。専門用語で言うと、「現行既に保険適用されている医療技術の診療報酬項目と同じ点数を算定する」となります。

新しい医療技術は現場で生まれますので、医療現場が先行します。しばらくして、本当にその点数を取っていいのかと疑義がでて、最終的に行政が判断するといった流れではないでしょうか。つまり、医療環境は時々刻々と変化しますので、それに対応する形で診療報酬も変化を余儀なくされます。2年ごとの診療報酬改定で、点数がアップダウンしたり、新しい医療技術が取り入れられたりしますが、現場のスピードにはついていけません。また、若干のマイナーチェンジの為に、改定まで待って対応するのは非効率ですし現場が混乱します。この様に、診療報酬は変化するものなので、正確性を追求することは、ある意味困難です。

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